休日祝日救急歯科診療について
休日・祝日の救急歯科診療について
場所 | 豊田地域医療センター1階歯科 リンクはこちら |
電話番号 | (0565)-34-3000 |
住所 | 豊田市西山町3-30-1 |
診療日 | 日曜日・休祝日 お盆(8月13日~15日)・年末・年始(12月29日~1月3日) |
受付時間 | 10:00~14:30 |
12月から年始にかけては特に込み合います。
異常があれば早めに近くの歯科医院にて受診しましょう。
在宅医療
在宅診療は、いわゆる「歯科の往診」です(在宅訪問歯科診療)。
利用できる人
- 寝たきりの方(在宅)
- 障害者で通院困難な方
- 施設入居者で通院困難な方
主な内容
- 入れ歯が当たって痛い、入れ歯が外れる
- 歯に穴があいている、むし歯がある、痛い
- 歯ぐきが腫れている、出血する、歯がグラグラする
- 口の中がうまく磨けない、口が臭い
費用
健康保険の対象となります。一部で介護保険の対象となる場合があります。歯科医師の交通費(1回1000円程度)が必要です。
申し込み

施設保健医療
社会福祉施設 心身障害者施設歯科診療 医療圏の精神薄弱者更正施設、身体障害者療護施設などを巡回診療し、歯科疾患の予防、早期発見早期治療ならびに歯科健康教育の推進を図り、障害者の健康維持に努めています。
愛知県心身障害者歯科協力医制度 軽度障害者に対する歯科保健医療を確保すると共に、各地区の心身障害者歯科協力医を育成する制度です。障害者の診療は治療がむつかしく、また補助者などの多くの人手を要するため一般の診療所での対応が困難です。そのため、歯科医が研修を受けて協力医となり、診療所や障害者歯科施設で診療と介護者も含めた保健指導を行っています。

かかりつけ
か 患者さんごとにきめ細かい対応。いつもかかっているから、最適な方法が取れます
か 家庭介護や入院時にも対応。通えなくなっても、往診で対応できます。
り 理想的な予防・健康維持のお手伝い。「治す」から「かからない」へ方向転換。
つ 積み重ねたデータで自分にあった治療法。過去のデータに基づいて相談できます。
け 結果を予測し、手早く紹介。心配な兆候には素早く対応、最適に手配します。
かかりつけ歯科医とは
歯と口腔(お口の中)の健康を保つことは、健康寿命を延ばし、豊かな生活を送る礎となります。
生涯にわたって歯と口腔の健康を保つためには、身近な地域でいつも決まってかかる、
かかりつけ歯科医による定期的な口腔のケア相談・指導と、
又必要に応じてかかりつけ歯科医からの紹介によって、迅速に専門的な歯科医療を受けられる環境作りが必要です。
その上で自分自身の健康を維持する方法を見つけ、実践することが大切です。
このようにかかりつけ歯科医は皆さんの健康のパートナーです。
ぜひ、かかりつけ歯科医を持って、お口の中の健康を維持し、健康で明るい豊かな生活を送りましょう。
かかりつけ歯科医はなぜ良いのでしょう。
- いつもかかっているから慣れている。
- 虫歯、歯周病などの予防から治療まで長期にわたり幅広い対応ができる。
家族全体がかかりつけ歯科医を持つことで生活環境も理解され、治療方針に生かせる - 定期的に検査することで、過去のデータと比較ができ、虫歯や歯周病のチェックで8020達成の可能性が高い。
- 専門医や病院と連携適した医療機関の紹介できる。
- 寝たきり老人、通院できない時の相談にのり、訪問診療も対応できる。
8020への足がかり
昭和63年ごろより豊田市を中心に「8020運動」が提唱され、全国的に広まりました
愛知県では下の表にあるように、平成元年より「8020達成者」の表彰事業が始まり、18年度は男女合わせて2千名を超えました。
豊田地区でも毎年100名以上の方が表彰を受けられます。
表彰者の特徴
- 0~40歳代で早めに治療を受けていた
- かかりつけの歯科医がいた
- 間食が少ない傾向にあった
- 第一大臼歯(六歳臼歯)が比較的健康に保持されていた
- 子どもの頃、両親から厳しくしつけられていた
やはりかかりつけの歯科医を持って、早めに処置を受けることがお口の中を良い状態に保つために必要であるようです。
また他の県では、下のように医療機関にかかった人の中で、8020の達成者とそうでない人の比較をしているデータがあります。
兵庫県データ
医科・歯科年齢階層別1件当たりの診療費
区 分 | 歯 科 | 医 科 | |
70~74歳 | 達成者 | 15,542円 | 17,449円 |
非達成者 | 16,383円 | 19,922円 | |
75~79歳 | 達成者 | 16,623円 | 17,664円 |
非達成者 | 16,648円 | 21,380円 | |
80歳以上 | 達成者 | 17,564円 | 19,107円 |
非達成者 | 18,167円 | 26,135円 |
このデータでは、いずれの年齢においても残っている歯が少ないほど医科・歯科ともに医療費は高くなる傾向が読み取れます。
特に医科においては、80歳以上で達成者と非達成者では7,000円弱の開きがあり、
たくさん歯が残っていることで 身体全体の疾患に関わる医療費が節約できる、
すなわち健康な生活が送れる可能性が高いことが分かると思います。
このことから若いうちから、かかりつけ歯科医で定期的にお口の中のチェックを受け早めに治療をすることで、 歯はもとより全身の健康を維持でき、ひいては医療費を最小限におさえることが可能になります。
そして家庭では、かかりつけ歯科医の指導により、健康を維持する方法を身に付け、
毎日自分自身で継続して行っていただくことが、 8020を達成する近道です。
ここで「歯の健康づくり得点」でチェックをしてみましょう。

歯と身体の健康サイクル



そして「歯と身体の健康サイクル」に乗って「かかりつけ歯科医」と共に、健康寿命(健康で生活できる寿命)の延伸に ”チャレンジ”しよう!!